答え
浴室の内装壁材に青森ヒバの板を張られたとのこと、大変素晴らしい「木」の選択です。青森ヒバは、国産材の中でも木肌がきれいで耐久性があり、耐水性、耐腐朽性が高く浴室にはもってこいの樹種です。その他にも耐水性があり腐食に強い樹種としてヒノキやサワラなどがあり、これらの材も使われます。
回答者の私の家の浴室は2階にあり、防水対策として下部の部分だけをユニットバスにして、壁・天井は昔から桶の材料として使われていた「サワラ」を張り、塗装はドイツのアウロN-0131を塗装しました。
腰高が40pと低いため、洗い場のシャワー周りの痛みが早く、約10年でダメになりました。逆にあまり手入れもしなくて10年も持ったという感じです。
天井のサワラは全く傷んでいないので、そのままで、今度は、ヒノキの内装材メーカーの薦めもあり、ヒノキの床材(ノスコーセラミック塗装済み品)の15oを壁に張り、どうなるか試しています。
やはり、浴室の内装がピュアな国産材で囲まれていると、温泉気分で一日の疲れが癒されます。
浴室の内装に青森ヒバやヒノキの板を張る場合は、洗い場の床から60〜75pの高さまで耐水性のタイルや石などの腰壁を設けてから木の壁にすると傷みが少なくなります。腰部分が高いほど、痛み具合が少なくなりますが、せっかくの木の感じが少なくなり、相談者の言うように温泉旅館のような情緒さがなくなり難しいところです。
さて、メンテナンスのことに話を戻して、水に強い材と云うことは、木材に含まれている油分が強い木材ですので5年ぐらいは無塗装でも大丈夫ですが、水切り板金と板材の木口(こぐち)部分の隙間が狭い場合には、毛管現象や表面張力により木口より水を吸い上げてシミになりやすくなります。
また、水切り板金と板の部分がコーキングでシールされていると、板と板のジョイント部分から裏に回った水や水蒸気が外に出ることが出来なくなり、木材の下部に排出されないで水が溜まり、より腐食しやすくなることがあります。
次に汚れて来た内装板材の塗装の仕方ですが、