国産材を使用することにより、 林業育成が進み、 山の手入れが行き届く… それが森林荒廃を防ぎ、 自然を豊かにする… そんな森からの家づくりを私達は考え、私達は日々 活動しています。  宮崎の森から産地直送 オール国産材の健康的な住まいづくり…。

今日の木 なぁに?
TODAY'S TREE



NOVEMBER / 11 月



11月01日
イ ロ ハ モ ミ ジ
Acer palmatum


カエデ科・カエデ属
花言葉:『遠慮』『自制』
  『大切な思い出』『秘蔵の宝』

秋に黄や赤に紅葉し、とくに美しいのは
イロハカエデと言われています。
カエデ(楓)は蛙の手という意味で、
葉の切れ目が七つに分かれ、
イロハニ・・と数えられることによります。

江戸時代にはカエデの品種改良が盛んに
行われ様々な形や葉色などが作られました。
またカエデ、モミジと名称が違っていますが
植物学上は同じカエデ科の樹木です。

属名のアケルは、ラテン語の
「acer(鋭い)」の意で、
葉が尖っていることにちなみます。
美しい紅葉のポイントは、空中湿度が高く、
日中と夜間の温度差がより大き方が
色づきがよくなるそうです


11月02日
ガ マ ズ ミ( 鎌 酢 実 )
Viburnum dilatatnm


スイカズラ科・ガマズミ属
花言葉:『愛は死より強し』『結合』
『私を見て』『無視したら私は死にます』

「がまずみ」という名前の由来ですが、
諸説飛び交っていて決まったものはないそうです。
ここでは幾つか代表的なものを紹介します。

がまずみの幹や枝を鍬(くわ)の柄に
使っていたことから、カマがつき。
赤い果実を染料の原料として使っていたことから、
ゾメがつき、カマゾメが転訛(てんか)して、
「がまずみ」になったという説。

また、ズミは、果実に酸味があることから、
噛む酸実(ずみ)から転嫁して、「がまずみ」
の名になったという説があるそうです。

実は甘酸っぱく、疲労回復や利尿効果ガある事
から薬用果実酒として用いられてきました。
堅く丈夫な材は鎌や鍬の柄に利用されてきました。
幹はしなって強いので、よく杖に使われてきました。
枝は薪を縛るのに使われてきました。
別名 を「神の木」ともいい、
猿の好物でもあるようです。

11月03日
カ イ ノ キ ( 楷 の 木 )
Pistacia chinensis


ウルシ科・ピスタシア属
花言葉:『夢見心地』

カイノキは直角に枝分かれすることや
小葉がきれいに揃っているこから楷書に
ちなんで名付けられたとされる。
別名のクシノキは、山東省曲阜にある孔子の墓所
「孔林」に弟子の子貢が植えたこの木が
代々植え継がれていることに由来します。
また各地の孔子廟にもうえられている。
このように孔子と縁が深く、科挙の進士に
合格したものに楷の笏を送ったことから、
学問の聖木とされました。
日本には1915年に孔林で採られた種子が
伝えられ、東京都目黒区の林業試験場
(現在の林試の森公園)に植えられました。
雌雄異株で樹高は20-30m、
幹の直径は1mほどになります。
葉は偶数羽状複葉ですが、
奇数の葉が混じることがあります。
小葉は5-9対で倒卵披針形で濃い緑色をしています。
秋には美しく紅葉する。
花は円錐花序で、4-5月に葉に先立って花を
咲かせます。
雄花は淡黄色、雌花は紅色を呈する。
秋には5-6mmの赤い球形の果実を房状につけます。
実は熟すると紫色になります

11月04日
カ リ ン ( 花 梨 )
Chaenomeles sinensis


バラ科・ボケ属
花言葉:『唯一の恋』『努力』
『可能性がある』

開花時期は、 4/ 5頃~ 4/20頃。
1000年以上前に日本に渡来。
実は香りよく、のどの薬として有名です。

「カリンポリフェノール」という成分を
含んでおり、のどの炎症をしずめて
風邪やぜんそくのせきを止め、たんを取る。

中国ではそのいろんな効用から
「杏一益、梨二益、カリン百益」
と呼んでいます。

実はかなり固くて酸味が強く、
そのままでは 食べられないので、
ハチミツ漬けやジャム、
果実酒などに用いられる。

11月05日
ハ ウ チ ワ カ エ デ ( 羽 団 扇 楓  )
Acer japonicum


カエデ科・カエデ属
花言葉:『自制』『遠慮』『穂棲』

山地に生える落葉高木。
高さ10m位で4~5月に赤紫色の
花が垂れ下がって咲きます。

葉の径は7~12cmで手のひら状に
9~11列に浅く裂け、ふちには二重の鋸歯があります。

9~10月に褐色の実をつけます。
実の羽の角度は約60度。
小枝の皮は、粘着性をもつ。
 ハウチワカエデは葉がたいへん大きいので、
天狗がもつという鳥の羽でつくった
うちわにたとえられました。

 一名、メイゲツカエデともいいます。
秋の名月の光で、落葉する紅葉も見られるの意。
カエデとは「蛙の手」の意。

11月06日
サ ザ ン カ ( 山 茶 花  )
Camellia sasangua


ツバキ科・ツバキ属
花言葉『困難に打ち勝つ』『ひたむきさ』
(白)『愛嬌』『理想の恋』
(赤・桃)『理性』『謙遜』

開花時期は、10/10頃~翌2/10頃。
花の少ない晩秋から初冬にかけて咲きます。
椿(つばき)の漢名(中国名)「山茶花」が、
いつの頃からかこのサザンカの名前として
間違って定着したようです。
読みは「山茶花(さんさか)」 →「茶山花(ささんか)」
→「さざんか」というぐあいに変化したようです。
上記から、「山茶花」の漢字名も本当は誤用。
(椿とサザンカが混同されたのでしょう。)
日本が原産地。江戸時代に長崎の出島の
オランダ商館に来ていた医師ツンベルクさんが
ヨーロッパに持ち帰り、西欧で広まりました。
学名も英名もサザンカ(Sasanqua)。
花はとてもよい香りです。
花は1枚ずつ散ります(薮椿は花ごと散る)
開花時期は、薮椿は春になってから、
山茶花は秋から冬に咲きます。
寒椿とは、葉っぱも花も開花時期もほぼ同じで
なかなか見分けがつきませんが、
背丈でおおよそわかります。

11月07日
カ ツ ラ ( 桂  )
Cercidiphyllum japonicum


カツラ科・カツラ属
花言葉:『不忠』『不変』
木の葉(枯葉)『憂鬱』『夢想家』

日本原産
山地の渓流沿いなど水辺を好みます。
・高さは30mぐらいになります。
葉は丸くハート形で、よく目立ちます。
秋、黄葉すると、とても華やかです。
材は建築、家具などにいろいろ利用されてます。
京都の葵祭(あおいまつり)でも使われています。
「香りが出る=香出(かづ)」から
次第に「かつら」になったといわれています。

「広葉桂(ひろはかつら)」も「桂」に よく似ています。
葉っぱは「桂」より大きく、
まん丸で、葉っぱのつけ根のところが
大きく切り込んでいます。
「黄葉(もみぢ)する 時になるらし
月人(つきひと)の 楓(かつら)の
枝の 色づく見れば」 (万葉集)

11月08日
ク ロ ガ ネ モ チ ( 黒 鉄 黐  )
llex rotunda


モチノキ科・モチノキ属
花言葉:『魅力』『用心』『寛容』

常緑で高さが20mの大木です。
雌雄異株なので、実を鑑賞したい場合は
雌株を選びます。
5~6月頃に、淡紫白色の小花を枝先に
集散花序をなして咲かせます。
果実は径5~8㎜でモチノキより小形ですが、
秋に美しく赤塾させます。

葉は皮質で、上面は深緑で光沢があります。
移植が容易なので、庭木や、また排気ガスに強いため
街路樹として利用されています。

名前のクロガネモチ「黒鉄黐」は、
葉柄と幼枝の濃い紫色が、
紫黒色を帯びていることから、
又、葉が乾くと鉄色になることから
「黒鉄黐」と、言われているようです

11月09日
ベ ニ カ エ デ ( 紅 楓  )
Acer rubrum


カエデ科・カエデ属
花言葉カエデ・『遠慮』自制』自制心』
大切な思い出』秘蔵の宝・とっておきの』
『謹慎』『隠退』『保存』『確保』


落葉高木
北米東部原産
沼沢地や河畔などによく生えます。
アメリカやカナダでは街路樹として
よく植えられています。

高さ40メートルになるものもあります。
枝は赤色を帯び、
葉は広楕円形で3~5裂します。

4月ごろ葉が出る前に紅色の花をつけます。
秋の紅葉がきれいです。
常緑で高さが20mの大木です。

11月10日
ア メ リ カ フ ウ)
Liquidambar styraciflua


マンサク科・フウ属
花言葉:見つかりませんでした。

フウの仲間には世界に3~4種類あるようです。
日本でふつうに見掛けるのはフウ
(中国中南部、台湾原産:タイワンフウともいう)
とアメリカフウ(北アメリカ大西洋側中部~南部、
メキシコ原産:モミジバフウともいう)の
2種類だけのようです。
 この両者を区別するのは比較的容易で、
アメリカフウ(モミジバフウ)では
その名前のとおり、葉の切れ込みの数が
5~7と多く、また切れ込みも深くて、
全体の形はオオモミジなどの
カエデの葉を大きくした感じです。
実は、金色や銀色に塗って、クリスマスのリース
等に使われています。
カエデやモミジのプロペラのような実とは
まったく違っています。
アメリカフウはモミジやカエデの仲間ではなく、
マンサク科です。

11月11日
シ ラ キ ( 白 木 )
Sapium japonicum


トウダイグサ科・シラキ属
花言葉:見つかりませんでした。

シラキは、材が白いのが、名のゆらいです。。
名は体を表すという言葉がぴったりです。
花は、あまり目立ちません。
その後につく種子が目を引きます。
秋になると実が黒褐色に熟し、
三つに裂けると中から中から3個の種子が
白い糸の様なものでぶら下がります。
種子は5~8㎜の扁球形で
黄白色の地に黒い斑紋が入ります。
種子は油分を含み、食用や塗料、
灯油などに用いられました。

11月12日
カ ン ボ ク ( 肝 木 ))
Viburnum opulus var.calvescens


スイカズラ科・ガマズミ属
花言葉:『年齢を感じる』

初夏、萼紫陽花(がくあじさい)に
似た花が咲きます。
秋に赤い実をつけますが、
食用にはなりません。
漢字表記の由来は不明です。
(なんで「肝(きも)」なのか疑問です)

周囲の大きめの花は、
おしべ・めしべともに機能しないもので、
本来の花の役割を持たない
「装飾花」と呼ばれています。

材に香りがあり、楊枝などに使われます


11月13日
ナ ナ ミ ノ キ ( 七 実 の 木  )
Ilex chinensis

雄花

雌花
モチノキ科・モチノキ属
花言葉:みつかりませんでした。

ナナミノキは、雌雄異株の常緑高木。
幹は直通で、樹肌はなめらか、
葉は皮革質で目立った特徴がない。
6月頃に淡紫色の小さな花をさかせます。
モチノキ科の花は淡緑色や白色が多いので、
このこともこの木を同定するのに役だちます。
秋には赤色の果実を付けます。
成り年が明確で、ほとんど果実を
付けない年もあります。

名前の由来は、
美しい実がたくさんつくというところから
「七実」とか、枝を折ると斜めに裂ける
のでついたとされています。


11月14日
フ ウ  ( 楓  )
Liquidambar formosana


マンサク科・フウ属
花言葉:『遠慮』『大切な思い出』『自制心』
『とっておきの』『確保』

中国原産
1720年頃に渡来(楓)
北アメリカ原産
大正時代に渡来(紅葉葉楓)
街路樹として植えられるのは
紅葉葉楓の方が多い。
「楓」は”カエデ”とも読む
「楓」の葉は浅い3裂の掌状
唐楓によく似ていますが、
3裂の切れ込み度合いが唐楓より浅いです。
実(み)は、栗のようなトゲに包まれた感じです。
(トゲ部分は柔らかいです)
「紅葉葉楓(もみじばふう)」は葉が5~7裂する
別名「アメリカ楓(ふう)」
紅葉葉楓の実はトゲトゲで、
南国の果物ドリアンを まん丸にして、
小さくしたような感じです。

11月15日
オ ト メ サ ザ ン カ ( 乙 女 山 茶 花  )
Camellia sasanqua 'Otome-sazanka


ツバキ科・ツバキ属
花言葉:『持続する愛』

秋から冬にかけて、美しい花を咲かせます。
数多くの品種があり、色も白、
ピンク、赤など様々です。
日本原産の植物です。
花の終わりに、ツバキが花ごと落ちるのに対し、
サザンカは花びらが一枚ずつ散ります。
花の少ない寒い時期に花が咲きますので、
庭木として重宝されます。
少々暗い場所にも植えられますので、
よく生垣などにもされます。

花は千重咲きで、見た目はまるで
ピンクのバラのようです。

11月16日
イ チ ョ ウ ( 公 孫 樹  )
Ginkgo biloba


イチョウ科・イチョウ属
花言葉:『鎮魂』『長寿』『しとやか』

古代から形状を変えていない植物として知られており、
大変に長寿の木です。
1属1種。 起源は4億年以上前に
さかのぼるとも言われています。

雌雄異株。ギンナンがなるのは雌株
雌雄は、葉の形や樹型で見分けられる
という説もあります。

「公孫樹」の字は、
種を蒔くと、孫の代に実がなることに由来します。
それだけ長寿の木であることを意味しているのでしょう。

目を集めているサプリメント
「イチョウ葉エキス」は、脳の血流を活性化
させるなどの効能が期待されていますが、
過剰摂取はよくないとも言われています。

ギンナンには微量ですが有毒成分が含まれるので、
食べ過ぎると中毒を起こすことがあります。
子供の夜尿症(おねしょ)に有効ともされますが、
幼児は一回に食べる量を多くても数粒に
しなくてはいけない。と、されています。


11月17日
ク コ ( 枸 杞  )
Lycium chinense




ナス科・クコ属
花言葉:『お互いに忘れましょう』『誠実』
『自然な振る舞い』

川の土手や溝のふちなどに生えています。
枝にはとげがあります。
若葉は食べられます。

夏から秋にかけて紫色の花が咲き、
そのあとで赤い柔らかい実がなり
食べられます。
(実の赤い色は、干しても なかなか色落ちしません)
この実を酒や焼酎に漬けて 「クコ酒」にします。
根の皮は解熱や強壮薬にもなります。
根は「地骨皮」という漢方薬になります。

中国と日本では古くは
「沼美久須利(ぬみくすり)」と 呼ばれるほど薬として
有名で、 栽培も盛んでした。
とげが多いところから 生垣としても植えられていす。

11月18日
マ ル バ ノ キ ( 丸 葉 の 木  )
Disanthus cercidifolius



マンサク科・マルバノキ属
花言葉:『早熟』『美しいモノには棘』

マルバノキの別名はベニマンサク
マンサクの名は他の花に先駆けて
「まず咲く」ことに由来します。
花言葉も花名に由来したのでしょう。

一方園芸種として用いられるベニマンサクは
マンサクと近縁種のシナマンサク
花色が赤みを帯びるニシキマンサクなど
色々なマンサクを交配して作られました。
マルバノキは中部から近畿・広島・四国などの
ごく限られた地域に分布しています。
秋には紅葉し11月頃から花を咲かせます。
花は小さな5弁花で背中合わせに二つ咲きます。
花が咲く時期が11月と遅いためドクダミのような
独特な香りを放ち菊に群がっている
コバチやアブ・ハエなどによって交配します


11月19日
ト ウ カ エ デ ( 唐  楓  )
Acer buergerianum




カエデ科・カエデ属
花言葉:みつかりませんでした。

落葉性高木です。

中国原産で日本には江戸時代に渡来しました。

葉には光沢があり表裏とも無毛で、
倒卵形、葉の上部は3浅裂し対生に付きます。

複総花序を伸ばし、薄黄の目立たない
両性花と雄花を咲かせます。花後に翼果が成ります。

最初緑色だった葉は、秋に紅葉します。
街路樹、公園樹、庭木にに利用されます。

11月20日
カ ラ マ ツ ( 唐  松  )
Larix kaempferi


カラママツ科・カラマツ属
花言葉:『大胆』『豪放』『豪胆』『無遠慮』

日本の針葉樹で唯一の落葉樹です。

春の新緑と秋の黄葉は明るい雰囲気を持ち、
佇まいも美しい。

林立すると円錐形の樹形になるが、
独立木の樹冠はかなりのボリューム感が出ます。

高原やエキソチックな情景を造るのには
効果的な選択だと思います。

生長が早く、刈込に耐えるので
大きさの維持も可能です。

11月21日
ム ラ サ キ シ キ ブ ( 紫 式 部  )
Callicarpa japonica


クマツヅラ科・ムラサキシキブ属
花言葉:『上品』『聡明な女性』『愛され上手』

山野などに生えています。
都会では、植物園以外ではあまり見かけません。
紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の
「紫式部」 (西暦1000年頃の人)にたとえました。
また、紫色の実をびっしりつけることから
「紫重実、 紫敷き実(むらさきしきみ)」
と呼ばれていたものが、 いつのころからか
源氏物語の作者・紫式部を連想させて 「紫式部」
となっていったとの説があリます。
よく似た「小紫」は、紫式部を小さくしたものなので
この名前になった様です。
紫式部 → やや大型(背が高い)。
実も大きめ。 実は比較的バラバラにつけます。
小紫 → やや小型(背が低い)。実も小さめ。
実は枝に沿ってかたまるようにつけます。

11月22日
サ ル ト リ イ バ ラ ( 猿 捕 茨  )
Smilax china


ユリ科・シオデ属
花言葉:『不屈の精神』『元気』

つるでどんどん伸びます。
茎にまばらにとげがあります。
秋には赤い実をたくさんつけます。
茎が節ごとに曲がり、とげもあるので
通りがかる猿でもこれに引っかかってしまう、
の意で(猿捕茨)と、名付けられました。

西日本では若葉で餡餅を 包み、
端午の節句の柏餅のカシワの
代わりに使用されています。

別名 「山帰来(さんきらい)」
赤い実のクリスマス飾りでは、 この「サンキライ」の
名が、 使われることが多いようです。

11月23日
シ ラ カ シ  ( 白 樫  )
Quercus myrsinaefolia


ブナ科・コナラ属
花言葉:『寛大なる愛』『明るい未来』『通じ合う心』

街路樹としてよく見かける高木です。
葉っぱが細長くてギザギザなのが特徴です。
材が白いカシの木なので「白樫」と、言われています。
触るとすべすべしていますが、
見た目の樹皮は黒いので
「黒樫」とも呼びます。
秋になるドングリは細めです。
「白橿」とも書きます。
別名 「黒樫(くろかし)」

「あしひきの 山道(やまぢ)も知らず
白橿の 枝もとををに 雪の降れれば」
万葉集 柿本人麻呂(かきのもとひろまろ)

11月24日
マ ユ ミ  ( 真 弓  )
Euonymus sieboldianus


ニシキギ科・ニシキギ属
花言葉:『あなたの魅力を心に刻む』『艶めき』

昔、この木で弓を作ったので「真弓」と
、呼ばれるようになりました。
真弓の樹質は硬いのですが、柔軟性があります。
ピンク色の実が割れてオレンジ色の 種子が出てきます。
この様子がとても美しく可愛らしいです。
「檀」とも書きます。
材でこけしや将棋の駒をつくります。
春、この若葉を菜飯(なめし)として
食べるとおいしいらしいです。

「深山辺(みやまべ)や 真弓よりこき
色ぞなき 紅葉は秋の ならひなれども」
土御門院(つちみかどいん) 「白檀弓(しらまゆみ)
いま春山に 行く雲の 逝きや別れむ 恋しきものを」
万葉集
「天の原 ふりさけ見れば 白真弓 張りてかけたり
夜道はよけむ」 間人大浦(はしひとのおほうら)
万葉集

11月25日
ソ ヨ ゴ  ( 冬 青  )
Euonymus sieboldianus


モチノキ科・モチノキ属
花言葉:『先見の明』『歓喜』

風流な、いい名前です。
「そよご」の読みは、葉っぱが、
風にそよいで音をたてる様子から
名づけられたそうです。
漢字はどこからきたのでしょうね?

なんとなく 冬の寒さを感じる名前ですね。

葉は分厚く、ふちはすべすべしています。
秋には、赤い実がなりまする。


11月26日
ヒ メ イ チ ゴ ノ キ  ( 姫 苺 の 木  )
Arbutus unedo〝Compacta〟




ツツジ科・アールブータス属
花言葉:『不老長寿』『あなただけを愛します』

ヒメイチゴノキ (姫苺の木)は、
日当たりを好むツツジ科アルブツス属の
耐寒性常緑中低木です。

秋にアセビ(馬酔木)や、スズラン(鈴蘭)、
ドウダンツツジ(満天星躑躅)に似た壺型の
小さな白花を房状に付けます。

翌秋にはイチゴ(苺)に似た赤くて丸い
果実を成らせるので、花と実が同時に楽しめます。

葉は緑で光沢があり、樹形はいわゆる
典型的な木の形をしています。

庭木や鉢植えにされ、
果実はジャムや果実酒にします。

11月27日
シ ラ タ マ ツ バ キ ( 白 玉 椿  )
EuonymuCamellia japonica 〝Shiratama


ツバキ科・ツバキ属
花言葉:『完全な愛らしさ』
『申し分のない魅力』『汚れのない事』

常緑低木です。
江戸期からの京都の園芸品種の一つです。

白色の一重の小輪の花です。
やや抱え性の筒咲き、筒しべ、
蕾の丸いのが特徴です。
花期は、11~3月です。
葉形は、丸みのある楕円で中形です。

白玉の名は、古くは白花の花を意味し、
厳密には品種の呼び名ではありませんが、
今でもいくつかの白玉があり、
初嵐が白玉と呼ばれることが多いといいます。



11月28日
ム ク ロ ジ ( 無 患 子  )
Sapindus mukorossi




ムクロジ科・ムクロジ属
花言葉:見つかりませんでした。

暖地の山野などに生える。
花はとても小さい。
6月頃に咲き、 咲き終わると雨のように
降ってきます。
秋に実がなり(緑から茶色に変わる)。
この中に黒い種子が1つあり、
種子は羽根つきの羽根の球に使われます。
また、実の皮は石鹸の代用とされます。
(ムクロジエキスという成分が
ここからとれるそうです)
インドでは古くから洗濯用に
用いられていました。
「インドの石鹸」とも呼ばれ
果皮にサポニンが含まれ水に溶けると
泡立ちが良いので平安時代 
石鹸として洗濯や洗髪に用いられ、
公家屋敷に多く植えられていた
のだそうです。
ムクロジは無患子と書いて、
子が患うことの無い・・の意味で
縁起が良い木とされています。

食用(果皮)/羽子の玉(種子)/
用材(器具・家具等)/洗材・先発料(果皮)/玩具


11月29日
ク マ ザ サ ( 隈 笹  )
Sasa veitchii


イネ科・ササ属
花言葉:『ささやかな幸せ』

竹そっくりですが、
竹 → 成長につれて途中の段々部分
(稈:かん)の 「皮」が落ちてなくなる。
笹 → 稈の「皮」がいつまでたっても残る。
これが相違点。
「笹竹(細くて小さな竹)」の
下の部分が省略されて
「笹」となったとのことです。
また、風で葉っぱが触れ合う音が
「ササッ」というところからきたとも。
七夕まつりで短冊(たんざく)を
笹につるすことが 多いようです。
背丈もかなり高くなります。
笹笛とか笹舟とか、
昔の子供の遊び道具でしたよね。
隈笹(くまざさ)や都笹(みやこざさ)は、
冬になると葉のふちが白くなる。
葉蘭の葉とともに、
寿司の仕切りなどにも使われています。

11月30日
 ツ ガ  (  栂   )
Tstga sieboldii


マツ科・ツガ属
花言葉:『死も惜しまず』

ツガは,本州中部から屋久島にかけて
と,韓国の鬱陵島の暖温帯(照葉樹林)から
冷温帯(落葉広葉樹林)の中間地帯
(中間温帯林)に主に分布しています。
モミと混成することがありますが、
モミが山腹に生育するのに対して、
ツガは尾根筋によく生育します。
葉は扁平な針状で先端が二つに分かれています。
モミに似ていますが、モミは先端が尖っている
のに対して、ツガは丸まっています。
また、枝からの葉の付き方がモミとは
若干異なっていることで識別できます。
樹皮は茶色で亀甲状にはがれます。
球果は小柄で楕円形、
枝先にやや下を向いてぶら下がります。