別名のウシコロシ(牛殺し),ケナシウシコロシ (毛無し牛殺し)は,この木の枝が柔軟なので 牛の鼻輪にすることによるそうです。 また,カマツカというのは,枝を鎌の柄にする事から 名付けられたものです。 各地の山野に普通に生える高さ 5 ~ 7 メートルの 落葉低木です。枝の先に複散房花序が出て直径 8,9 ミリの小さな 5 弁の白い花が集まって咲きます。
ニュージーランド産が有名ですが、 原産地は中国です。
原産地の中国で、「果物の王者」として 愛好されてきました。
因みに学名 "Actinidia chinensis”は、 「中国のマタタビ」という意味です。
実は他のブナ科の樹木の実と同様に『ドングリ』 と呼ばれますが、その中でも直径が約2cmと 大きく、ほぼ球形で、半分は椀型の殻斗に 包まれています。 渋味が強いので、そのままでは食用になりませんが、 縄文時代の遺跡から実が土器などと共に発掘された為、 灰汁抜きをして食べたと考えられています。。 幹の一部から樹液がしみ出す事があり、カブトムシ 等の甲虫類やチョウ等の昆虫が樹液を求めて 集まり、昆虫の集まる木としても有名です。 また、成長が早く植林から10年ほどで 木材として利用が可能です。 伐採しても切り株から萌芽更新が発生し、 再び数年後には樹勢を回復させます。 樹皮やドングリの殻は、つるばみ染めの染料 として用いられています。 樹皮は樸?(ボクソク)という生薬で、 十味敗毒湯、治打撲一方(ヂダボクイッポウ)と いった漢方薬に配合されています。
山地や丘陵に生える落葉低木で、 高さは普通3~5mほどになります。 葉は互生し、長さ6~12㎝の広倒卵形 または円形で、基部は心形。 上部が浅く切れ込む。 若葉にはしばしば紫色の斑紋があります。 花期は3~4月。 雄花序(花穂)は長さ3~7㎝で、 枝の上部の葉腋から垂れ下がります。 その下方に赤い柱頭が突き出た雌花がつきます。 果実は直径1~1.5㎝の堅果で、 葉状の総苞に包まれています。 ヘーゼルナッツと同じ仲間なので、実はおいしい。 分布:北海道~九州。
落葉広葉樹。低木で、大きくても3m程。 本州、四国、九州の温暖な岩山に 生えるが、自生地は少ないです。 庭木や植え込みとしてはごく普通に植えられます。 寒冷地でも耐えるが、関東以西の温暖な 地に多く植えられます。 花期は、葉が出てから約1週間後 (4月上旬~5月中旬頃、地方によって違う) 花序は散形花序です。 花は、白色、釣り鐘のような感じで、 5mm程の大きさです。 葉は菱形に近く、大きさは通常約2cm、 大きなものは、約5cmになります。 ツツジ科の特徴として根が浅いので、乾燥に弱い。 新緑、花期、紅葉と、見時が多い。 紅葉は寒冷な地で、10月中旬~11月上旬頃、 温暖な地で11月中旬から12月中旬頃であり、 まっ赤に紅葉する。
日本には明治初めに渡来しました。 高さ1mほどの低木で、 小枝が弓状に曲がりくねり、 横に這うように広がる性質があります。 春に小さな白花をたくさん咲かせ、 秋になるとこの枝に小さな緑の葉と 赤い実が無数につきます。 果実の赤と葉の緑色の色合いを楽しむ樹木です。 グランドカバーとして地面に這わせたり、 壁や段差のある場所などに垂らして利用します。 属名のコトネアスターは、 ラテン語の「cotonea(マルメロ)」と 「aster(似ていて異なるもの)」 にちなんでいます。 和名は「ベニシタン(紅紫檀)」です。
常緑低木~小高木。 紅葉することもあるようです。 山口、九州、沖縄に分布。 高さ2~6メートル。 葉は厚めの卵円形で表面に光沢があり、 上半部のふちには浅い鋸歯があります。 花は白い小さな花がいっぱい集まった 集散花序で丸くまとまった感じで 枝先に咲きます。 11~12月、広楕円形の緑色の実は 次第に赤く熟していきます。 花期は春。
わが国の各地をはじめ朝鮮半島や 中国に分布しています。 「紅葉ヅタ」とも呼ばれるほど、 秋の紅葉が美しいつる植物です。 壁面に吸着しながら登攀するつる植物の中で、 もっとも吸着力が優れています。 10月ごろには紫黒色の果実をつけて、 美しく紅葉します。 壁を伝ってはびこるさまから「伝う」が 転訛してこの名前がつけられました。 本来は「ツタ」が正式名称ですが、 「ツタ」がつる植物全体を指すようになったために、 「ナツヅタ」と呼ばれるようになりました。 地錦と蔦楓は紅葉の様の美しさから そう呼ばれています。
とくに信越地方から東北地方に多いため 「シナノガキ(信濃柿)」とも呼ばれます。 中国からの渡来といわれ、 雌木は柿渋を採るために栽培されてきました。 柿渋は、家具や道具をはじめ、 傘や渋紙、魚網などに防水、 防腐剤として塗られたり、 日本酒の濁りを取るのに使われます。