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ウッドロング・エコ のご紹介


自然塗料
ウッドロングエコ (旧名称 ライフタイム) のご案内

ウッドロング・エコ の Q&A

一度塗りでどの位もつのですか?
ウッドロングエコを塗布した木材は、欧米では数十年の実績があります。
輸入元のカナダからは、ウッドロングエコの特徴でもある無害で天然物ベースで構成されているという
性質上、木の生長速度が速い国では、腐朽サイクルも速く、生長が遅い国ではその腐朽サイクルも遅いと
いう、地球が数億年単位で植物の循環生態系を育んできた、土に返すという環境の仕組みから、
まったくなずれる事ができるとは考えにくいと思われます。

また、通常の加圧注入防腐剤のように、強制的に腐朽菌を殺したり、木材表面からの水分の浸透を
許さないコーティングを施すタイプの造膜型防腐剤のカテゴリーではなく、ステン・ペンキ等の分類に
入る天然物ベースによる保護塗料ですので、効果の現れ方、又効果の存続期間などは、その国の気候や
環境、また施工の場所の条件などにより、当然差異が現れてくると考えられます。とのメッセージが
添えられています。

直近の耐候促進試験の結果では、白色腐朽菌に対しては質量減失3%以内の木材防腐剤の基準である
JISK1571と同等の効果があり、褐色腐朽菌に対しては、質量減失30%で、同基準に至りませんが、
無塗布の試験材と比較して、経時的に約2.2倍腐朽を遅らせる効果が認められています。
(除溶脱過程)白色腐朽菌は、種類が非常に多く主に広葉樹を腐朽させ、一方褐色腐朽菌は種類が限られ、主に針葉樹に対しての働き、日本、インド、フィリピン等に分布しています。

現在までの長い実績は、主に欧米の高緯度地域で、又上記の3国以外でもあるので、日本での場合は、
建築用材に主に針葉樹を使用することを勘案して実際の野外埋験ではありませんが、上記室内試験結果を
ご参考にして頂けたらと思います。もちろんハワイで現在15年の実績もあるように、前期諸条件により、
長期の効果継続のケースの方が多いと考えております。
お 詫 び
以前、ウッドロングエコ(旧名称ライフタイム)の一度塗りの使用での効果が60年以上持続すると
表示しておりましたが、その持続年数は輸入元であるカナダでの実績で、気候や環境、腐朽菌の種類も
違う日本では、建築用材に主に針葉樹を使用することを勘案して、何も塗らない木材に比較して、
最低で約2倍位の目安を考えて頂けたらと思います。今現在、日本の環境向けの試作をしておりますので、安全でしかも褐色腐朽菌に対しても強いものができてくることを期待しております。
ご迷惑をおかけいたしましたことを、お詫び申し上げます。

どのようにして木が腐りにくくなるのか説明できないので、何年ぐらい持ちますか?
一般に、何も塗らない木材の場合の耐腐朽性能は、木の樹種、辺材か心材か、又、接地か非接地か、
日本の木材腐朽危険度マップのどの地域での使用か、また、木材の含水率に大きな影響を与える風通し、
日のあたり具合、雨水が滞留するかどうか等の施工状況など、様々な条件により、大きく変化致します。
本製品は天然物ベースで、加圧注入と違い、表面塗布の含浸型塗料ですので、上記の条件により違いが
出てまいりますので、一概にこれを塗れば何年もつと言うことはなかなか断言できません。加圧注入などの
化学的な防腐剤ですと、空中に浮遊している腐朽菌の胞子が木材表面に活着して、菌糸を伸ばしても、
細胞が殺されてしまいますので、多くの場合は内部に侵入できませんが、この製品は含浸型表面塗料です
ので、様々な天然物の配合で、表面に忌避反応を生じさせております。

ウッドロングエコを塗布した木材は、欧米では数十年の実績がありますが、日本では、まだ6年ほどです。
カナダのファミリーからは、「本製品の特徴でもある無害で天然物ベースで構成されているという性質上、木の生長速度が速い国では、腐朽サイクルも速く、成長が遅い国では、その腐朽サイクルも遅いという、
地球が数億年単位で植物の循環生態系を育んできた、土に返すという環境の仕組みから、全くはずれる事ができるとは考えにくいと思われます。又、通常の加圧注入防腐剤のように、強制的に腐朽菌を殺したり、
木材表面からの水分の浸透を許さないコーティングを施すタイプの造膜型防腐剤のカテゴリーではなく、
ステン・ペンキ等の分類に入る天然物ベースによる保護塗料ですので、効果の現れ方、又効果の存続期間
などは、その国の気候や環境、又施工の場所の条件などにより、当然差異が現れてくると考えられます。」とのメッセージが添えられております。

直近の耐候促進試験の結果では、白色腐朽菌に対しては、質量減失3%以内の木材防腐剤の基準であるJISK1571と同等の効果があり、褐色腐朽菌に対しては、質量減失30%で、同基準に至りませんが、
無塗布の試験材と比較して、経時的に約2.2倍腐朽を遅らせる効果が認められています。(除溶脱過程)
木材腐朽菌の多くは、担子菌きのこ類で、空気中の胞子が材表面に活着し、10ミクロン程度の肉眼では
見えない、菌糸となり木材の細胞壁孔などから、内部へ侵入し、材内部から腐朽させていきます。
スギ、ヒノキ、マツ類、モミ類等の針葉樹を主に腐朽させる褐色腐朽菌が、日本には約70種類ほどあり、
日本、インド、フィリピン等に分布しています、椎茸やえのき茸等なじみのある白色腐朽菌は、
主に広葉樹をすみかとして、600種類以上あります。現在までの長い実績は、主に欧米の高緯度地域で、
又、上記3国以外でもあるので、日本での場合は、建築用材に主に針葉樹を使用することを勘案して、
何も塗らない木材に比較して、最低で約2倍位の目安を考えて頂けたらと思います。

もちろん、ハワイで現在15年の実績もあるように、前期諸条件により長期の効果継続のケースの方が
多いとは考えております。少なくともペンキやステンに比べ、塗り替えの費用や手間いらずという事と、
無害で安全だということで、現在多くの場所で、使われておりますので、化学的な防腐剤と違い、
安心な保護塗料として強調して頂けたらありがたく存じます。

重金属を使用して木を腐りにくくすると言うことはないのでしょうか?
重金属は、人にも、環境にも大変な害がありますので、使用しておりません。
国際的な基準で、経口毒性、暴露毒性、吸引毒性等で人体に有害な物質を製品に使用する場合には、
成分安全データシートの添付が義務付けられております。本製品も、金属成分の1種類のみ該当して
いますので、成分安全データシートをつけておりますが、実際に粉末の製品を水に溶かしていただいたら
分かります様に、鉄の匂いが致します。この安全データシートが必要な1種類と言うのは、貧血などの
サプリメントにも使用されておりますのと同種のある水溶性の鉄の成分ですので、環境にも安全です。

今までの例で施工直後の完全乾燥などができずに溶脱があった例は?
1. 曇天などの日に施工して、完全に木材内部まで乾燥する前に、雨などにあたった場合、溶脱が起きた
   場合があります。その後晴天が続いて完全に乾燥したあとは、現在まで約3年半大丈夫でした。

2. 外壁木材の北側部分で、施工前に雨が続いた為、日のあたる他の3面は乾燥していましたが、
  北側部分の木材内部が乾燥しておらず、その後の霧雨で、北面だけ溶脱があった例がありました。

3. 内装で、乾燥材では、無かった為、塗布直後、結露が生じて、色合いのしみができたという例が
  ありました。

又、その他の木材表面の変色例といたしましては、

4. 製材前に防黴剤に浸漬してあったベイマツ材で、防黴剤の残っていた表面がでた部分のみ変色して
  まだらが出来た例があります。

5. 溶脱ではありませんが、外壁木材に塗布した家屋で、外壁木材上部の金属性とゆと鎖の部分からの
  雨水のしたたりにあたっていた外壁木材部分が変色した例。

以上が今までの例ですが、金属イオンとの反応以外は、いずれも塗布後、完全乾燥しないうちの
数週間の内にできたものと思われます。完全に乾燥した以降は、その後溶脱はありませんでした。

その他使用に当たっての一般的な注意点は?
*木が腐るためには、温度、栄養、水分が必要です。そのうちで、人がコントロールできやすいのは、
雨水などの滞留の管理です。なるべく水分の滞留が起こらない様に、施工を工夫することが肝要です。
デッキなどでの、垂直材と水平材との接合部や、毛管現象にてコンクリートや地面などから水分を吸い
上げてしまう部分等で、最初にコケの発生から、次第に腐朽菌の活性に至ります。
接地部との縁切りをすることで、水分の滞留がおこりにくくなります。

*塗布直後の成分の浸潤長は、水分の染込みと同様で、数ミリまでです。
大勢の人が昇降する階段や、コンクリート、石粒等に加重でこすれる様な場所は、成分が表面の木材と
一緒に削り取られてしまい、効果がなくなりますので、不向きです。

*ウッドロングエコを塗布する前に、必要な切り込み加工を全て完了しておくと、全体にまんべんんなく、
成分で覆うことが出来ます。もし、塗った後で、穴あけや、カットなどをした場合は、もう一度、
その部分に塗っておいてください。

* 屋外に放置されていた木材や、土場に長く置かれたものを製材した材など、既に腐朽菌が内部で
活性している木材に対しましては、表面で腐朽抑制をしても効果が得られません。
雨水が滞留しやすい部分で含水率が高くなると、内部より腐朽菌が活性してまいります。

地域別木材劣化危険度について(施工地域がどの地域に当たるかご参考にしてください)

相対劣化危険度 地域
(5=極大、4=大、3=中、2=小、1=極小)
5 沖縄地方、九州地方中南部
4 九州地方北部、中国東南部、四国地方、近畿中南部、
  中部東海東南部、関東東南部
3 中国地方北西部、近畿北部、北陸南部、関東北部
2 中部山岳地方、信越南部、東北地方、北海道南部
1 北海道(南部を除く)