そこで私達、「木の住まいを創る会」は提案します。
自然素材「木」を豊に使った「自然の恵みあふれる住まいづくり」を、…その「木」が、国産材であれば
日本の国土の緑化に、治山に、さらに水資源にも貢献するはずです。
なぜ、自然・天然素材の「木」でなければならないのでしょう?
答えは、私達人類が誕生した200万年前からともに歩んで来た、もっとも身近かで馴染み深く、私達に
なくてはならない、資源であり、素材であるからです。
「木は人間なしでも生きられるが、人間は木なしでは生きられない」
この言葉のように、私達は、人間という生物であり、人類の歴史の大半を森林という自然の中で、
生活して来たのです。人間の方が偉大な自然の一員なのです。
日本の家屋に新建材が登場してから、半世紀も経っていないのです。
私達人間の身体は、自然からもらい受けた、自分の身体を守る自衛本能があります。
現在の日本の住まいに使用される建築資材は、石油化学物質で作られた建材が大半であり、さらに、
農薬や、殺虫剤などの混入された建材、化学薬品の接着剤、有毒ガスを発生する建材など、人間が長い
歴史の中で、今まで細胞が接触した経験のない化学的に作られた物質に対して、当然、有害物質として
判断するのです。 |